李克強首相は2015年のGDP成長率目標を7%に掲げた。日本のメディアはこの目標が中国景気の失速をもたらし、世界経済の最大な懸念 材料であると指摘している。中国のGDPは約1,200兆円であり、7%の成長率は84兆円の増加を意味し、それが日本のGDPの16.8%に相当する(500兆円とした場合)。つまり、中国経済規模が大きいから7%の伸びは、アメリカを除いて他の先進国や新興経済諸国のGDP規模にすれば、かなり大きな割合である。したがって、世界経済の懸念材料よりも、むしろそれが確実に実現すれば、多くの国が恩恵を受けると認識すべきであると思う。
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